あなたはなぜノウハウコレクターになってしまうのか?
どこまでをノウハウコレクターというのかは各人の考えで様々であり、脱出の仕方もその人の気付きポイントでそれぞれ異なります。
私自身は、リッチのラピッドラーニングの中に、ノウハウコレクターを脱出できるのと同時に効率的な学習を可能するする方法を見い出すことができました。
その私がヒントとなった考えをまとめます。
目次
ノウハウコレクターになる理由〜脱出するためのポイント
あなたはなぜノウハウコレクターになってしまうか、その理由を考えたことがあるでしょうか?
私の自分なりに行き着いた答えを書くと、情報を得ようとする分野の自分の知識が乏しすぎるというのがあります。
これは、私があれこれ買いまくって、気付いたことです。
何かを学び始めるときは誰もが初心者。右も左もわからない状態です。
今、学んでいることが将来、自分のマップのどういった「点」となって機能するかなど、わからないことも多いですよね?
何が必要かがわからないから、これが必要と言われれば無条件に買ってしまう。
この人のやり方は自分に合わないな。別な人のを買ってみよう!と買ってしまう。
結果が出なくて、これならうまくいきそう!感情を煽られて買ってしまう。
このような感じではないでしょうか?
私も散々自己投資をして、振り返れば「これは要らなかった・・・」という損失が、100万円以上はあります。
そして、今その方から購入するか?と言われれば、 NO!ということも言えます。
要は情報の見抜き方が下手くそで、「カモ」だったわけ。
では、どうすれば脱出できるのか?
それは、あなたの好きな人を探してください。
あなたがその方の理念や人生観に共感でき、人として尊敬できる方を探してください。
それが第一歩です。
高額な教材はあなたのNO.1の方からだけ購入する
人は、好きな人の言うことなら耳に入り、嫌いな人の言葉は耳に入らないものです。
あなたが好き!と思える感覚は、あなただけのものなので、周りに影響されないことです。
例えば、稼いでいるから!結果を出しているから!だけで、選ばないことがポイントですね。
好きな人の講座やセミナーは受講するのも楽しいですし、カリスマ的すぎると宗教っぽくなることもありますが、本人がその方から吸収できるならそれで OKと私は思っています。
これだけでも投資額はかなり減るはず。
あなたのNO.1の方のもので必要なものを買う!
これであなたの中でのNO.1は特定できました。
次は、購入したくなるはやる気持ちを抑え、必要なものを買う!ということです。
必要なものとは、自分が実際に実践するものです。
好きな人の教材は、コピーもうまいし、欲しい感情になりますから(笑)、そこは一呼吸をおいて、すぐには買わない!そして、自分が実践するために必要か?と自問すること!
これが今自分に必要か?これが収入につながるか?を考える時間をもつことが大切なんですね。
言ってしまえば、衝動買いを抑えるということになるのですが、これは生活面でも活きてきて、無駄な出費が減ります。
NO.1の方の教材を購入したら、その教材の全体像を把握する!
全体像を把握する!
私の中ではこれがキーワードでした。
ただ、知識とは、広がりつながっていくものなので、その学習段階では全体像を掴むということは難しい。
これが私の抱えていたジレンマでした。
スティーブ・ジョブスが言うように、今学習していることが将来活きるかどうかは信じるしかありません。
今できることは「全体像を把握すること」を学習をする段階で癖づけること。
本を読むときは、いきなり読み始めるのではなく、目次をしっかり見て自分なりに関連付けをしておいたり、セミナーや講座であれば、全体の構成を最初に頭の中に散りばめて、今は全体のここだなと自分で地図化ができるようにしておいたり、学習前に準備を入れるような習慣を入れることですね。
確かに今までは私はつなげることができない学習をしてきて、ぶつ切りの学習状態だったなと思います。
リッチ・シェフレンは学習とはネットワークを作ること!と言います。
ネットワークを作ることとは、物事を関連付けることで、常にそういう意識を持って取り組むことで、自分の脳内のネットワークの回路が増えていきます。
そして、その教材を一回聞いて終わりにするのではなく、何回も聴くことで新たな気付きも得られることでネットワークも増えていきます。
つまり、あなたの知識が底上げされるのに従い、最初には気付けなかったネットワークに気付け、より詳細な地図に変化していくということですね。
まとめ
最後にリッチ・シェフレンのラピッドラーニングから学んだノウハウコレクターの脱し方は、以下のようになります。
- まずはあなたがこれから学ぶ「好きな人」を決める
- 教材はまずは、あなたのNO.1からだけ購入する
- 教材を購入したら、マインドマップ的に全体像を把握し、全体像中での点を意識しながら学習する
- 教材は1回聴いて終わりにするのではなく、何回も聴いてたくさんのネットワークを作るようにする。その方が他の教材を購入するよりも効果的である
これは新たな学習法として誰もが取り入れるべきと私は思いました。
出典 ダイレクト出版株式会社